- ueki yuko
学生との交流から何が発信できるか?
昨日(8/28)関東学園大学経済学部の地域経済デザインコースに所属している学生20人が会社見学に弊社の山崎酒造を訪れました。
今回は理事長の山崎久美子(山崎酒造(株)専務)が担当です。
地域経済デザインコースは地域資源の発掘・発信による地域課題の解決を目指すことを研究しているそうで、その学びの一環として一泊二日の日程で、弊社のほかにスバルや金山城跡、伏島館、道の駅おおたなども見学し、市内のキーマンとなる方にも話を聞いてこられたようです。
なぜ?弊社に興味を持ったのか、
それは、地域の歴史的資源の残し方・活かし方のほかに、NPO法人を運営していることが、とても大きかったようです。
◎NPO法人の成り立ち・・・一人ではできないこともチームを組んでいくことで不可能が可能になるから。
◎活動・・・ぐんまちゃんをはじめ、ご当地のお土産品の制作からの仲間作り、それがひいては太田市のアピールになること。商品開発でできたものの発表会をきっかけにイベントが始まったこと。
◎スキルアップ事業・・・自分のメンタルを高めるための内観呼吸法。
◎社会貢献事業・・・ボトルキャップやアルミ缶の収集。
ざっくりですが、見学に訪れた学生に資料を添えて説明する時間をいただき、いろいろなボランティア活動を経験して欲しい!と伝えました。こちらの課題として、イベント開催にあたり、SNSでの発信やチラシのポスティングをするものの、限りがあり、意外に近所の方がイベント開催を知らないという事態から、いかにイベントを知らしめていくのがとても難しいと感じているので、学生さんの知恵を借りたいと宿題を出しました。どんな答えが返ってくるか?楽しみにしています。

店頭にある【もってけドロボー市】のところで学生さんが大盛り上がりし「こんなのおもしろいよね」と声が上がっていたので、こんな切り口から学生さんが関わってくれたら、新たな発想が生まれるような気がしています。
帰り際、バスの乗り込むときに『お酒が飲めるかと思った』だって。それはまた別の機会にね!若い学生さん達の今後の活躍に期待しましょう。